“形を変えていく
丸くなって いつか。”
全編、手書きの温かみのある文字で綴られた短歌集。
「身体の力を抜いて読んでほしい」という著者の言葉のとおり、やわらかな筆致で書かれた短歌が、静かに頁を進めていく。
やさしさとあきらめが同居したような、ふっと力の抜ける軽さ。
その並びの奥に見え隠れする、生の揺らぎや、不意に差すかすかな影と共に、新しい光の気配が。
“線路に差す光
飛び込む人の
目に映る、
希望の光で
ありますように。”
書誌情報
タイトル:『まばゆい』
著者:薄荷(@rokugatsu_hatsuka)
判型:文庫サイズ 44ページ
価格:500円